森の日記

見たこと、知ったこと、感じたこと。

きょうは単なるつぶやき。

※先日寝ぼけて書いたのだけど、改めて読んで(普段ってあまり読み返さないのだけど・・・)ちょっとあまりにもとりとめがなかったので、すこし修正する(恥)←8月14日現在。※

 

きょう、ものすっごく久しぶりに、パソコンを持たずに出かけました。

日本人でこちらに長く暮らしている方と初対面でブランチをして、そのあと、久しぶりにパリの左岸(おしゃれ・シックなエリア)をさんぽした。

とくに、ボン・マルシェへ!

ボン・マルシェというのは、とにかく「おしゃれ」というイメージを持たれがち(だけど現実は甘くない)パリにおいて、ほんとうに質が良くすてきなものが買える、ということで知られる高級デパート。

 

まあ、私は何も買わなかったのだけど・・・!

なんか、昔から、すてきなものがたくさんあるところへいくと、おなかがいっぱいになってしまって、「ああ。そうなんですね。」と、それで満足して帰ってしまう傾向にある(じぶんで書いていて意味が分からない・・・)。だから、洋服とかを買うのもものすごく苦手。化粧品とかも、苦手。。。

 

それはいいとして。

ボン・マルシェのとなりにあるこぢんまりした公園でひとやすみをして、そのあと、アニメ映画「海獣の子供」を、フランス語字幕付きで見て、帰ってきた。

 

きょうはその、とても私的な、とても主観的なつぶやき。

 

 

まず、出会いって、偶然のたまものだなあ、と思います。

とくに、フランス流の社交が苦手な身としてなおさらかもしれないけれど、素直な感覚として、仲良くなれる人たちへの限界があると思う。そしてそれはフランスも同じ。

フランスって、歴史的にも「社交」が重視されてきたこともあるんじゃないかと思うのだけど、アペリティフだとか立食パーティーを気軽に開催する。初対面の人と会話を交わし、人脈を広げることが、その後のキャリアに直接的に役立つ社会でもある。

(「だれと知り合いである」ということが、本当に就職に大きな影響を及ぼすから!これは本当。LinkedInの世界なのです。)

なので、表面的なユーモアやオープンマインドは、日本よりずっとスムーズ。

対して日本人は、「コミュ障」ということばもよく聞くように、初対面での会話だとか、社交が苦手だと思う。かくいう私も苦手で、できれば逃げたくなる。。。(日本人だからって言い訳しているだけか。単なる私の性格です・・・)

 

でも。

根底は同じだとも、強く思う。

じつはフランス人って、とてもシャイで、本当の意味で「仲良く」なれる人ってものすごく限られるのだ。表面的なつきあいからその”次”に進むのは、とても難しい。

 

何が言いたいかって、だから、世の中のあらゆるものや出会いって、単にぱっと「好き」とか「きらい」とかひとことで片付けられるものではなくて 、ことばにしきれない、いろんな理由があるということ!

 

そういう感覚とか、単に海が好きとか、いろんな感覚・感情がまざりあって、「海獣の子供」、私は好きでした。

海のそばに行きたい。

 

皆さんは、どうですか?