いま現在、日本とフランスの「すき」「きらい」。
いま、フランスのパリ。
午後5時を過ぎたところ。窓の外はまだまだ明るい。この時期のフランスは晴れていると本当に過ごしやすくて、日陰はさらっとし、日向はからっとし、午後9時過ぎまで日が落ちずに青空を思う存分に満喫することができる。
こころのありどころと言えば、浮きもせず、沈みもせず。
というか正確に言えば、浮かないように、沈まないように、なんとなく舵取りしながらいまのところ不幸には見舞われていないだけ。
いまさら、とも我ながら思ったけど、きょうは、真面目にニュースとか時事を考えるはやめた!
思いつくままに、暮らしてみて感じる日本(今回は東京)の好きなところときらいなところ、フランス(パリ)の好きなところときらいなところを上げてみる。
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日本(東京)のすきなところ
・街がきれい(渋谷は例外だけど、、、)
・トイレがきれい
・コンビニがどこでも見つかる
・おいしいお米が食べられる
・基本外食がおいしい
・サービスが充実している
・季節のにおいがはっきりしている(春・夏・秋・冬)
・ことばに苦労しない(母国語のありがたみ。。)
・困っているひとに親切(窓口のひととか)
・東北へびゅんと行ける(新幹線で2時間半!)
・友だちとか好きなひとたちがたくさんいる
日本(東京)のきらいなところ
・電車が遅れたときの周囲のストレス(なぜあんなにぴりぴりするのか)
・ひとも電車もとにかく多すぎる
・痴漢とか変なひとにたまに遭遇する
・Gがいる(恐怖以外の何物でもない。本当に。)
・街行くみんなが疲れ気味
・夜も明る過ぎる
・モノにあふれている(スーパーとかデパートとか、モノ多すぎて…途方に暮れる)
・最近の夏は暑すぎる
・省エネ/エコ意識への疑問(過剰包装しすぎ)
・街行く人がおしゃれすぎてときどきつらい(おしゃれな人を目にするのは大好きなんだけど、自分はできないから。。)
フランス(パリ)のすきなところ
・町並みが美しい(足下は要注意だけど)
・人間観察が楽しい(いろんな種類のひとがいる)
・街なかでのおしゃべりの垣根が低い(メトロとか街角とか)
・飛行機雲がたくさん
・空が高い
・基本的食料が安いので自炊しやすい(野菜とか乳製品とか)
・ピクニック文化(シンプルに楽しい)
・公園がたくさんある
・セーヌ川がある
・ワインが安くておいしい
・まちが小さくてぎゅっとしているのでさんぽが楽しい
・夜はちゃんと店閉まる
・でもたまにパーティーピーポーもいたり(それも楽しい)
フランス(パリ)のきらいなところ
・路上にゴミが多すぎる(とくに犬のフン系とか、よく分からないゴミ…)
・えせ和食屋が多すぎる(別に良いのだけど、焼き鳥と寿司の組み合わせばっか。。)
・納豆がない
・たまにめっちゃ感じ悪いひとがいる
・たまにめっちゃ不条理に遭遇する(電車の遅延とか)
・メトロとかバスの運転が荒い
・省エネ/エコ意識への疑問(冷凍ケースのドアが閉まらないとか)
・移民への見えない差別感(ちょいちょい感じる。ちょいちょい。)
・つっこんだ話をしたいときのフラストレーション(外国語のつらみ)
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なんかこうして書き上げてみると、わたしの「すき」「きらい」のレベル、低いな…というか、当たり前なんだけど、やっぱりどこでも、すきなところときらいなところは両方あるんだな。
結局のところ、私は日本も好きだしフランスも好きだ。ていうか、どの国も好きなんだけれど。こうやって何も考えずに書き上げると自分がどんな風に社会を見ているのか少し俯瞰できる気がして面白いですね。
でも、もうちょっと日本は、サービスの肩の力をぬいてもいいんじゃないかな、とは思う。
電車なんて遅れたって次のに乗ればいいし(だって次もすぐ来る)、過剰になんでも包装しすぎだと思うし(だってこんな何重にしなくても死なない)。
そのためにも、もう少し社会に余裕があればいいのかなあとも思うけど、でも財政状況とか、ニュースを見てると、なかなか余裕はないよねえ。。。
それにしても、おいしい白米とお味噌汁と焼き鮭と納豆の朝ご飯がたべたい、、、