森の日記

見たこと、知ったこと、感じたこと。

書く理由

ここのところ、いまの振り返りの、書くスピードが落ちていた。

 

最初のころは、どんどん湧き出るみたいに思い出が出てきて、思い出をことばにすることで「ああ、こんな風にわたしは感じていたんだな」って思えることが新鮮で、どんどん書けたのだけど。

 

だんだんやっぱり失ったものの大きさを感じるようになって。

どうしてこうなっちゃったんだろう・・・という気持ちが出てきて。

気持ちが重くなって、書くことばが出てこなくなった。

 

 

なんで自分の身にこの出来事が起きたのだろう。

 

苦しくなったとき、気持ちを打ち明けることができる、相談にのってくれる友だちが何人かいる。とてもとてもありがたくて、そうした存在のおかげで私は前を向けたんだと思うんだけど、同時に、「私も ”そっち側” でいたかったな・・・」とも、思ってしまう。

 

 

どうしたら正解だったんだろう。

 

どんな心持でいることが正解なのか、誰か、教えてほしい。どんな対応をすべきなのか、どんな生き方をすべきなのか。自分のいまの結論は間違っているのか?ひとからの問いかけに、それをそのまま問い直してしまう自分がいる。誰かに答えを教えてほしい。でも、答えは自分の中にしかないのだって、わかってはいるのだけど。

 

そうなのだ。答えをみつけたくて、いま言語化しているのだ。

きれいごとじゃない部分も含めて。

 

だから、書かなきゃと思うのだ。ここから。